1.搬出 お客さまがピアノを移動するにあたって、様々なご心配な点はありませんか?ここではピアノの運び方を説明したいと思います。 まず現在ピアノが設置してある場所から、他の場所への移動についてですが、お客様のお宅に訪問しましてピアノの現在のピアノの状態を目視して状況を判断いたします。フローリングの床に設置してあるのか?畳の床なのか?中にはコンクリートや土間の上などにも、設置しているお客様もいらっしゃいます。まず搬出は、床面
壁面に傷等が付かないようにキルティング(毛布の様な柔らかい素材)等で保護をし、円滑にピアノを引き出したり、押し出したりします。 ある程度、ピアノを出してきましたら、今度はピアノの前足から後ろ足にかけて、ピアノを担ぐ為の肩に掛ける為のベルトを回します。ここで搬出作業に移るわけですが、その前に搬出経路の確認をします。例えばお部屋からトラックの荷台にピアノを移動するにあたって人間+ピアノが通れる幅はあるか、障害物はないか?等です。 この確認ができますと、いざピアノを担ぎ上げまして、お部屋から出ていきます。勿論事前にピアノを一時的に置く場所へは養生のマット等を敷きお客さまのお宅に傷を付けぬよう予め養生いたします。担ぎ上げたピアノは、そのままトラックの荷台へと運びます。これで一連のピアノ搬出は完了となります。
2.引越 その後、荷台にてピアノを固定しまして移動着地にお伺いします。ここまででお客さまが心配になられる点があると思います。まずピアノを搬入した当時と状況の変化により部屋からピアノが無事に搬出されるか等の疑問です。例えばピアノを搬入した当時は植樹等が、まだ小さかったが今は植樹が成長して、とてもじゃないが人も通ることも出来ない。や、カーポートや物置等を設置したために状況が変化してしまった。等ですが、当社は、あらゆるシチュエーションに対応した搬入搬出の経験がございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。ご心配であれば下見等を致しまして、お客さまのご心配を払拭致します。
3.引越の際にはあわせてピアノのリフレッシュも ピアノ搬出時や、搬入時に、お客様のピアノの状況によっては現在、調律も勿論のことながら、ピアノクリーニングと言いましてピアノのお掃除をお薦めしております。
4.搬入 さて、移動元から搬出したピアノを乗せて移動着地に到着しましたら、まず設置場所の確認にはいります。設置場所に、トラックの荷台からピアノを担いで運ぶのですが、移動元で行なった様に設置場所への搬入経路を確認します。お客さまのお宅にお邪魔するに当たり入念な養生やピアノの保護を行い、お客さまの希望する設置場所へ搬入します。そして最後に、ピアノのキャスター部分にピアノインシュレーターかピアノ用敷き板を付けて完了となります。搬入搬出いずれにも近年言えることなんですが、輸入住宅等の規格サイズで窓枠や扉などの開放部分が制限されて容易にピアノが入らない場合があります。1階のお部屋はまず搬入搬出は出来ますが2階3階に設置となりますと、搬入段取りの関係上、電話等でお仕事を受け付けた場合、口頭での返答が難しい場合がありますので是非下見をさせて頂ければ幸いです。では、どの位の広さがあれば入るのか?となりますが、ピアノのサイズも多種多様、住宅規格も様々なので一概にお返事出来ない場合があります。まずはお電話をお待ちしております。個々のお客さまに適応した搬入方法で対応してまいりますので宜しくお願い致します。
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